1日1分かんたんTOEICリスニング対策部:単語数=5 その3
ディクテーション
ディクテーションとは、聞き取った「音声」を「文字に書き起こす」ことをいいます。
書きだすことにより、あなたがどれだけ正確にリスニングができているのかを数値化することができます。
ディクテーション(文字単位)
音声を聞いて、下記の入力欄に聞き取った英文を入力しましょう。
1マスに1文字ずつアルファベットが入ります。
正解の文字は「赤」、不正解の文字は「黒」で表示されます。
再生回数: 0回
スコア: 0点
あなたの英語力は「幼稚園級」です
ディクテーション(単語単位)
プレイヤー下のボタンをクリックすると、1語ずつ正解を確認できます。
解説
「リスニングセクション Part2」を想定。
「リスニングセクション Part2」では、英語の音声で「質問」が1つ、「回答」が3つ流れます。
「回答」の内1つだけが「質問」に呼応するもの、残りの2つはダミーです。
対応する「回答」を選べば正解です。
問題用紙には「質問」も「回答」も印刷されていません。
英文・和訳
英文: I’ll do it after you.
和訳: あなたの後にします。
解説
「Why don’t you take a break?」=「休憩したら?」に対する回答のサンプルです。
質問: 休憩したら?
回答: あなたの後にします。
会話として成立しています。
コンビニでのバイト中、先輩に「休憩したら?」と言われた場面を想像してください。
「あなたの後にします」(先輩、先に休憩入っていいですよ)と答えるのは自然な流れですね。
「Why don’t you take a break?」と聞かれた場合、
- 「I’ll do it.」だと、「休憩行ってきまーす」
- 「I’ll do it after you.」だと、「いまは休憩しません」
のように、「after you」の有無で意味が逆になります。
文章中に「no」や「not」などの否定語が出てこないのに、相手の提案を否定している点に注目してください。
部分的な単語を拾うのではなく、文章全体の意味が把握できないと、Part3以降の長文リスニングが苦しくなります。
TOEICリスニングのPart3以降では、長文のリスニングで会話の登場人物が「誰が何のために何をしたのか」を把握する必要があります。
会話の中に「I’ll do it after you.」が登場して、質問で「結局マイケルは休憩したの?してないの?」みたいなことを質問されることがあります。
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