1日1分かんたんTOEICリスニング対策部:単語数=3 その3
ディクテーション
ディクテーションとは、聞き取った「音声」を「文字に書き起こす」ことをいいます。
書きだすことにより、あなたがどれだけ正確にリスニングができているのかを数値化することができます。
ディクテーション(文字単位)
音声を聞いて、下記の入力欄に聞き取った英文を入力しましょう。
1マスに1文字ずつアルファベットが入ります。
正解の文字は「赤」、不正解の文字は「黒」で表示されます。
再生回数: 0回
スコア: 0点
あなたの英語力は「幼稚園級」です
ディクテーション(単語単位)
プレイヤー下のボタンをクリックすると、1語ずつ正解を確認できます。
解説
「リスニングセクション Part2」を想定。
「リスニングセクション Part2」では、英語の音声で「質問」が1つ、「回答」が3つ流れます。
「回答」の内1つだけが「質問」に呼応するもの、残りの2つはダミーです。
対応する「回答」を選べば正解です。
問題用紙には「質問」も「回答」も印刷されていません。
100%リスニングだけを頼りに、正しい受け答えがどれかを選ぶ必要があります。
英文・和訳
英文: It’s already here.
和訳: もうここにあるよ。
解説
「When will the mail arrive?」に対する正しい受け答えのサンプルです。
質問: 「When will the mail arrive?」=「郵便はいつ届くの?」
回答: 「It’s already here.」=「もうここにあるよ」
会話として成立しています。
話者Aは、郵便がまだ届いていないと思っています。
そして、話者Bに「郵便が届くのはいつ?」と質問しています。
しかし、話者Bの発言によって、郵便は既に届いていることが発覚します。
TOEICのリスニングPart3以降(長文リスニング)でも、こういった情報の訂正はよく出てきます。
会議の時間を間違えていたり、通販で違う商品が届いたり、シチュエーションは様々です。
Part3あるある
たとえば以下のような会話に対して、理解度を質問されたりします。
電話で話す人:
1. そちらのオンラインサイトで買い物をしたものです。
2. とっても素敵なイスが届きました。
3. でも私が注文したのはテーブルです。
4. 至急配達してください。
5. だけどイスも気に入ったから代金を払います。
6. イスは回収しなくて大丈夫です。
「最終的に○○さんが購入したのは何ですか?」
A. イス
B. テーブル
C. イスとテーブル
冒頭の電話での会話で、2番まで聞くと、「イス」を購入したのだと思います。
しかし、4番まで聞くと、「イス」ではなく「テーブル」を購入したのだと思います。
さらに、6番まで聞くと、「イスとテーブル」の両方を購入したことが分かります。
TOEIC試験では、このように話が二転三転することはよくあります。
部分的な聞き取りではなく、話の全体像が把握できているかが受験者には問われます。
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